聞きたくても聞くことができない、にならないように。関係性を大切に。

関係性で解決することありませんか。

20201027

聞きたくても聞くことができない

経営者の方から伺うお話の一つに
こんなお話しがあります。

「顧問の税理士さんにはなかなか相談できないんです」

顧問契約として毎月顧問料を
支払っているが、
税金のこと、経営のことなど
聞いてもいいだろうか、
と遠慮している。

そもそも定期的に会ったり
話し合ったりする機会が無ければ
相談すること自体のハードルも
上がります。

普段やメールなどで
やりとりをしている、
といっても話し合えることも
限られるものです。

聞きたくても聞くことが
できなかった。

そんな関係性が続くことで
もっと早くに手を打っておけばよかった、
となる事が起きないことを
望むばかりです。

聞きたくても聞くことができない、にならないように。関係性を大切に。

「税理士に聞きたくても聞くことができなかった」

お客様がそんなモヤモヤを
抱えずに済むような関係性
を築いていきたいと
考えています。

そのための取り組みとしては
定期的に話し合う機会を作る
ということ。

顧問契約であれば

「毎月か2,3ヶ月に一度は打ち合わせを行う」

形式を基本としています。

毎回日程調整をして、
打ち合わせの時間を
1~2時間、取って
頂いています。

あくまで打ち合わせなので、
お客様のところへ訪問して
会計ソフトのチェックをする
ということもありません。

こちらは事前に確認した
会計ソフトのデータに基づいて
話しを進めますし、
お客様からは相談事項や普段の疑問点
をお話しいただきます。

どんなことであっても
話しをしていただけるような
場になるように場作りには
気を配っています。

たまに税理士さんと
年が離れているから
こんなこと聞いてもいいか分からない
といって質問をされないこと
もあるようですが。

質問しないともったいないですし、
税理士側としても関係性に
気を配る必要がありますね。

あと、メッセージのやりとり
についても注意する必要があります。

メッセージを送っても
レスポンスが遅かったり、
きつい表現の文章だったりすると
メッセージのやりとり自体を
避けてしまいます。

聞きたいことを気軽に
メッセージで聞くことができる
関係性も重要です。

関係性をどう整えるか

お客様と税理士の関係性が
どのような状態にあるかによって、
お客様に及ぼす影響も大きく
変わります。

良好な関係性があれば、
お互いに重要な事項は
早めに話し合い、確認し対応する、
という行動ができるようになります。

一方で、良好な関係性でなければ
やらないといけないことが後回しになったり
お互いの意思疎通が不十分だと
間違った行動にもつながりかねません。

しかも、これは
お客様と税理士に限った話し
ではありませんよね。

仕事をする上で関わる人と
どんな関係性を築くことができているかで
その仕事の成果も大きく変わるものです。

今、関わっている人との
関係性は良好でしょうか。

【編集後記】

昨日は終日、事務所でお仕事でしたが
週明けということもあり
多くのお客様とのメッセージなど
やりとりをしていました。

中には嬉しいご連絡を頂いたりもして
いい1週間のスタートを切ることが
できました(^^)

【昨日の1日1新】
・ウエハースサンド

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